あの24optionが日本から撤退!?本当にサービス終了するのか調査してみた件
タイトルの件、初めて知ったときには衝撃を受けました。
だってあの24オプションですよ。最近はちょっと下火になってきていたとしても、海外バイナリーオプション業界で日本のシェアをどれだけ持っていたことか。
現在のトップシェアは間違いなくハイローオーストラリアでしょうけど、日本で海外バイナリーが流行る前から大手と言われてきたあの24オプションが撤退するなんて!
24optionが撤退するという情報の出どころは?
ええ、まずはそこからですよね。この情報のソースはと言いますと
海外バイナリーオプションについて調べてたら必ず目にしたことはあるであろうこのサイトからです。以下、「24オプションについてのお知らせ」の抜粋です。
■24オプションについてお知らせ
24オプションの担当者から『7月26日(日)を持ちまして、日本居住者からの新規顧客様の受付を停止することとなりました。7月26日(日)の口座開設者、および既存の口座開設者様につきましては、引き続きご入金が可能です。』という旨の連絡がありました。日本人向けのサービス自体もいつ終わるかわかりません。
このように書いてあります。ビックリですね
ここでいう『担当者』というのがどういう人物で、このサイトとどういう繋がりがあるのかはわかりません(おそらく広告担当とかでしょう)が、とにかくまだ公式には発表されてない情報を『担当者』からもらったのでしょう。
『担当者』という言葉から、ある程度信頼できる情報である印象を受けますが、まだ撤退するのが100%本当だとは言えません。もう少し調べてみましょう。
24option撤退はCySEC(サイセック)が原因!?
先ほどの海外FXバイナリーオプション攻略検証サイトからもう一歩踏み込んだ形で撤退の情報を出しているサイトを見つけました。それがこちら
こちらも海外バイナリーで調べてるとよく見るサイトですが、このサイトには
7/26(日)をもちまして日本居住者からの新規顧客の受付を終了しました。詳しい理由は今のところ分かっていませんがどうやらCysecの規制の関係上このような事態になったようです。
と、CySECとの関連性に言及した箇所が掲載されています。
このCySECとは、日本語でキプロス証券取引委員会と言い、キプロスでFXやBOなどの証券取引に必要なライセンスを発行する機関のことです。
詳しくは以前調べたので下の記事を参照してください。
24オプションを運営する【Rodeler Limited】の住所は【39 Kolonakiou Street, FREMA PLAZA, First Floor, 4103 Ayios Athanasios, Limassol, Cyprus】となっており、バイナリーオプションの事業を行うのにこのCySECが必要になります。
ちなみに、上の記事で調べたときにわかったことですが
CySECはEUの法律『MiFID』によって認定された企業なので、CySECのライセンスはEU全土で利用できる。
つまり、CySECライセンスを取ればユーロ圏での商売が可能になります。
ちゃんとライセンスがあるのかどうかは、24オプション側もライセンス取得を推しまくってますし、みなさんの知るところではあると思いますが、今回CySEC側から日本での取引に何かしら引っかかるようなことを言われたのかもしれません。
考えられるのは以下の2つ
- CySECの規制・ルールが変わり、日本の取引に使えなくなった
- もともとユーロ圏以外の取引に使えなかったのがCySECにバレた
何となーくどちらが原因か想像できたような気もしますが、とりあえずCySECから何か通達があったとしたらこの2点でしょう。ダメになったのか、元々ダメだったかです。
僕の本命は2番なので、この後の記事の盛り上がりを考えて、まずは『規制やルールが変わってダメになった』方を調べてみましょう。チェックするのはCySECの公式サイト。変化があったなら公式で何か発表されているはずです。
↑こちらがSySECの公式サイト。ギリシャ語で全然わかりませんwwww
翻訳しながら何とかそれっぽいページやPDFファイルを読みましたが、日本の取引に関する規制、ユーロ圏の取引に関する規制の変更や強化に関しては書かれていませんでした。
誰にでもホイホイライセンスを配る甘々審査機関だと思ってたんですが、中のPDFに『どこそこの会社のライセンスを剥奪』とかあったのでちょっと驚きました。けっこうちゃんとしてるんですね。上納金がなくなっただけかもしれませんがw
それは置いておいて、とにかく規制が変わったわけではなさそうです。じゃあやっぱり2番の元々ダメだったのがバレた?でしょうか。
けっこう可能性は高いと思われますが、こればっかりは確認のしようがありません。というのも、もし本当に元々ダメだったとしてそれを伏せて運営してきた24オプション側が認めるはずありません。
一応24オプションとCySECへ、「日本市場撤退の経緯を詳しく教えてくれ」とメールで連絡を取りましたが、まだ返答はありません。CySECからはまだ返答の望みはありますが、24オプションからは難しいでしょうね。どういう内容にせよ返答があれば追記します。もしこの記事見られてたら返事は来ないかなぁww
まとめ
結局、確証は24オプションの公式発表を待つしかありませんが、状況的にはサービス撤退の可能性は高そうです。
広告マーケティング的に見ても、バイナリー市場で大手と言われるところが、検索上位のサイトともめることはないでしょうし、何かしらの情報の出どころがあって情報サイトが掲載したと思われます。
きちんとした情報が出るまで24オプションに登録・取引するのは控えたほうが良さそうですね。すでに登録してる人は資金を移動させた方がいいかもしれませんね。
現状BOやるなら、トレード200ですかね。実際に出金できましたから。
24オプションについて、先ほどの返答があったり、追加情報などあったらまた書きますね。できれば公式からちゃんとした発表して欲しいものです。
オプショントラストの評判は?詐欺業者かどうか調査してみました
どうもうちのサイトが「オプショントラスト 評判」や「オプショントラスト 出金」、さらには詐欺や口コミ、危険などのワードを合わせたキーワードでの検索に引っかかっているようで。そういった情報を求めていらっしゃる方のためにオプショントラストについて調べてみました。
端的に結果から言いますと、この業者で取引するのはあまりオススメできません。細かい理由についてはこれからまとめて説明していきますが、誠意を持って運営してるようには見えません。
とにかくバイナリーオプションやるって、ただでさえ海外との取引で心配なのに、信用できないところで安心して取引なんてできるわけない。
BOやってみようかなーって考えてる人は、この記事と僕が以前調べた下の記事を一読して欲しいです。
ここからはオプショントラストの調査結果についてです
まずは公式サイトのURLなど簡単な概要から
サービス名 | オプショントラスト |
---|---|
URL | http://www.optiontrust.net/ja/ |
会社名 | W.P.S Inc. |
住所 | 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1 8F (日本準備室) |
customercare@optiontrust.net |
住所に驚きですね、日本準備室て。。
本当の住所は言えないの?調べてみたらこれ日本のレンタルオフィスだったよ。(※2015/07/16に確認したところ日本準備室の記述は消され、本社所在地が掲載されていました。これについては追記としてこのページ内に後述しています。)
例えば海外バイナリーオプションの胴元になろうと思ったら、自作でバイナリーのシステムを作るか、既存のシステム会社と提携する2択しかないんですが、後者はきちんと法人立ててないと厳しいと思います。
例えば海外バイナリーの大手24オプションはテックフィナンシャルというシステム会社のプラットフォームを使って運営してます。
このテックフィナンシャルってシステム会社、かなり大きな会社で今ではロンドンの証券取引所に株式上場するほどです。
テックフィナンシャルに限らず大手の海外BO会社やシステム会社って運営のやり方は首をかしげるところもありますが、会社経営に関してはけっこうきちんとしてるんです。海外の仕事ってババを引かないようにリスク管理するのは大事でしょうしね。
つまりこういう大きな契約は、法的なとこまできちんとした法人さんじゃないと無理だと思うんですよね。想像ですが、HSBCなど大手の海外銀行口座を持ってるようなとこじゃないと仕事の話しなんてできないでしょう。
ちゃんとしたとこと契約したなら、それがオフショア法人であっても法人は法人、住所はあるはずですよね。もう一度言います。
本当の住所言えない理由があるんでしょうか?
ちなみにサーバーのIPは「202.56.13.239」、場所は香港です。まぁ経由してるだけかもしれませんが、日本市場を意識して近くに置いてるのは間違いないですね。
これだけでも日本人を騙そうって匂いがプンプンします。
ちょっと住所だけで長くなってしまいました。
とりあえず会社概要から怪しいってことです。
2015/07/16 追記:本社の住所が掲載されていました。
この記事が検索上位に上がり露出が多くなったためか、オプショントラスト公式サイトの会社概要ページの日本準備室の記述が削除された代わりに本社所在地が掲載されていました。オプショントラストを運営する『W.P.S inc』の本社住所とは?
optiontrustとは?
optiontrustはPWS Service LTD.,によって運営されているバイナリーオプションの業者です。 optiontrustはバイナリーオプションというシンプルで簡単な取引環境を提供しております。
本社所在地は、A, ARCADE HOUSE, TEMPLE FORTUNE LONDON, NW10 1TL, UKです。
A, ARCADE HOUSE, TEMPLE FORTUNE LONDON, NW10 1TL, UK
英語でよくわかんないし、なんかそれっぽいですねー。それでは調べてみましょうか。
まずイギリスの住所の書き方として、【番地、ストリート名、市町名、郵便番号、(国名)】の順になります。
もう番地からないじゃん・・・・ストリート名も無いし。
NW10とか1TLが日本人の感覚からすると郵便番号には見えないし、NW10とか「North,Westの10番?外国ならそういうのありかな」みたいに番地に見えるし、住所っぽく見えますが全然違います。NW10 1TLは郵便番号です。
とは言え、番地がなくても郵便番号と建物名がわかれば郵便物は届くし広義では住所と言えなくもないのでもう少し調べてみることにしましょう。
まず郵便番号の住所から【LONDON,NW10 1TL】とはどこでしょう。
ウェンブリーの隣あたりがこの郵便番号のエリアみたいです。
このエリアの中に建物名なのか何なのかわかりませんが「ARCADE HOUSE」や「TEMPLE FORTUNE」があれば住所はつきとめられそうですね。
とかなり時間かけて色んなキーワードで調べてみましたが、全然出てこない!出て来るのはオプショントラストの会社概要ページだけ。他に「TEMPLE FORTUNE」や「ARCADE HOUSE」で引っかかるページはあってもすべて郵便番号が違います。
これはいよいよ怪しくなってきましたね!
と思ってたら「TEMPLE FORTUNE」は
テンプル・フォーチュン(Temple Fortune)は、ロンドンのバーネット・ロンドン特別区にある地域である。ハムステッド・ガーデン・サバーブの住民による商店街として使用されている。
とのことらしいです。おそらくオプショントラストの住所は、建物名ではなく、この特別区という意味で使ってるのでしょう。この地区がどのあたりかというと
ここ。さっき郵便番号で調べた範囲より広くなってるよ!
地域の名称みたいだし、それはまあ良いとして・・・それじゃあこの郵便番号でこの特別地区がかぶってるところの「ARCADE HOUSE」に事務所があるってことね!
【郵便番号:NW10 1TL エリア】と【Temple Fortune 地区】が地理的にどうなってるか視覚的に分かりやすくするため2つの地図を合成してみました。
全然地域かぶってないじゃんwwwwwwwwwww
これで決定的だと思いますが、まだ「A ARCADE HOUSE」が残ってますので最後まで書きますね。
【ARCADE HOUSE】とは、ただの【屋根付きの建物】とかそういう意味です。建物名でも何でもありません。友人のカナダ人にも聞きました。そういう店名などもあるかもしれませんが、この地域にそういうお店、建物はない可能性が高いです。
ちなみに「A, ARCADE HOUSE, TEMPLE FORTUNE LONDON」のキーワードで調べるとOneBinaryという業者が出てきます。この業者の住所は【1A Arcade House Temple Fortune, London, NW11 7TL, UK.】となっていて、「Temple Fortune, London, NW11 7TL, UK.」で調べるとちゃんと住所も地図も出てきます。それでも「ARCADE HOUSE」ですけどね!
ちなみのちなみに、この住所はライセンス業者の住所なんじゃないかと思ってます。その理由は↓の記事です。
すべて英語ですが、簡単に言うと、【1A Arcade House Temple Fortune, London, NW11 7TL, UK.】という住所に155件の会社があるよ。ということで会社情報がリスト化されています。ここまで来ると何か引っかかりますよね。何の住所なんでしょう?ライセンス業者じゃなければレンタルオフィス的なものでしょうか。
オプショントラストは、おそらくこのあたりの住所をコピペしたと思われます。でもさすがにまるごとコピーは本家から文句言われる可能性もあるから最初の1を抜いて、郵便番号を変えて・・という感じで。
ここから浮かんでくるのは、何で他の業者が使ってる住所使えないのかなー?という疑問ですね。結局本当の住所は載せてないみたいですし。
もう一つちなみに、オプショントラストの住所にあった郵便番号【NW10 1TL】は、かの有名なアビーロードがある地域です。住所を決めた担当者さんビートルズ好きなのかなwwww
どこのシステム使ってるの?
調べてみました。
というかそんな時間かけて調べてはないんだけど、ログ前のサイトの形と、実際に登録してログ後のサイトの形を色々見てピンと来ました。
おそらくテックフィナンシャル。
なんということでしょう。そうです、ついさっきシステム会社の大手でロンドン証券に上場したと話しをしたテックフィナンシャルです。
24オプションなどを擁するテックフィナンシャルです。
どこでそう判断したかと言うと、『ソースの書き方』です。システムを売ってるところは同じなのでプログラムはほとんど同じになるんです。こういうのは一回作ればテンプレートをちょっといじってどんどん捌くだけですから。
ちなみにこちらがオプショントラストの取引画面ソース
そしてこちらが24オプションの取引画面ソース
ちょっと小さめの画像だと違いを探す方が難しそうです。もちろんまったく似せて作ることも可能なので100%ではありませんが、ディレクトリの切り方まで酷似してますしほぼ間違いないと思います。似せようと思ってもここまでやるのは普通に開発する以上の手間がかかりますしね。
どうやらオプショントラストは大手のシステム会社と組んでバイナリーオプションを運営してるようです。
じゃあ信用できるのか?
いいえ、逆に怪しいです。
大手と組んでるならどうどうとやれば良いんです。住所なんて隠さずに!
ちなみに『オプション99』というバイナリーオプション業者をご存知でしょうか?このオプション99という業者、去年(2014年)の夏頃、アドネットワークやFacebook広告を利用して2ちゃん風ステマをまき散らし一世を風靡した詐欺サイトです。
詳しくはこちら
なぜここでオプション99の話しを出したかというと、ここもオプショントラストと同じようにテックフィナンシャルのシステムを使いながら住所を非公開にして運営していたのです。
先に書きましたが、契約など経営はちゃんとしてても運営がちゃんとしてない究極のパターンですね。オフショアでも何でも自らの出自(法人の情報)を明かせないやつにお金を預けることなんかできません。
実際に入金して調査しようとも思いましたが、そこまでする必要もなさそうです。
さいごに
『オプショントラスト 評判』などで調べててここに来てる方はご存知かもしれませんが、オプショントラストのサイトのトップはこのような感じです。
一般的な海外BO業者と違い、結構日本人向けにデザインしてますね。なんとなく色合いはnanapi [ナナピ]のようです。
それにしても
綺麗になるバイナリー
って何だよwwwwwww
お金増えたらエステとかも行き放題だし綺麗になるよーって言いたいの?
女性ユーザー(おもに主婦層)を引き込みたいの?
だからナナピみたいな色合いなの?
主婦は騙しやすいって思ってるの?
それじゃ伝わらないよ!
Amazon.co.jp: 伝え方が9割: 佐々木 圭一: 本
これ読んどきましょう!
最後に、最初の方に書いた合わせて読んで欲しい記事のリンクをもう一度貼っときます。
また何かネタあったら書きますね。
トレード200(trade200)って正直どうなの?詐欺?実際に登録して出金まで調査した件
何か最近ちょくちょくバイナリー関連のWEBサイトでちょこちょこ見かける「トレード200」という業者さん。何か怪しいなぁーと思ったのとちょうど記事のネタが欲しかったので調査してみることにしました。
まずはこのトレード200って業者の会社情報から。
サービス名 | trade200(トレード200) |
---|---|
URL | https://trade200.com/jp/ |
会社名 | K2 Ventures Limited |
住所 | Babrow Building The Valley Anguilla British West Indies |
support@trade200.com |
他にもLP風のトレード200のサイトもあります。上記表の情報はトレード200サイト内の会社概要からの引用ですが、情報少なすぎ!それと会社名や住所なんかは以前どこかで見たような気がします。
この辺は後でじっくりお話するとして、ここの業者さんのサービスを先にまとめます。
ペイアウト率 | 200% |
---|---|
最低取引金額 | 200円 |
最低入金額 | 20,000円 |
最低出金額 | 5,000円 |
取引方法 | ハイ&ロー/短期/RETURN200 |
とりあえずトレード200内の情報や、その他トレード200に関するサイトからの情報をまとめたものですが、ペイアウト率200%って本当にちゃんと200%なの?今まで200%って謳いながら結局最大倍率が2倍ですよ、なんて逃げの返答をするような業者さんけっこうありましたよ。
そもそも住所が西インド諸島のアンギラってオフショアで人気のとこじゃないですかぁ。法人税も安い(調べたところ会社設立後50年間は0)、もちろんバイナリーオプションの規制とか何もないからやりやすいってことですね。で、この住所を画像検索してみたんですが
なかなか素晴らしい環境でお仕事されているようですね!
いつぞやのキプロスのときと同じですが非常に羨ましい限りです。まぁ実際に運営している事務所は別でしょうけど。サーバーは香港においてあるようですがどうなんでしょうね。
あ、ちなみにこの会社名と住所、「ソニックオプション」という業者とまったく同じです。検索するとすぐ出てきますし隠す必要もないということでしょうか。好意的に解釈すれば、ちゃんとした運営をしてるんだぞーという意思表現なのかもしれません。実際のところは直接本人に聞かなければわかりませんが何かしら繋がりがあることは間違いないでしょう。
ざっくりした前情報はこれくらいですね。どうですか、僕が調査してみたくなった気持ち少し分かってもらえたでしょうか?
さあ、ここからが本番。実際に登録して色々と調査していきます。
トレード200が謳ってるペイアウト200%とは実際どういうものなのか?
はい、登録完了しました。
ログイン後はどうなってるのかというと
ログイン前からわかってたことですが、どこかで見たことあるシステムですね。でもバイナリーオプションに限ったことじゃないですが、こういうシステムは開発したプラットフォーム会社がどんどん売っていってますしね、ことさら珍しいことでもないです。
ちなみにプラットフォーム会社としては、24オプションなどのテックフィナンシャル、スマートオプションやトレードラッシュなどのスポットオプション、オプションビットなどのトレードロジックなどが有名です。
話しが少しそれましたが、トレード200の取引方法とそれぞれのペイアウト倍率をチェックしてみましょう。200%の謎を解き明かすのです。
まずはハイロー。
ペイアウト1.76倍、うんまぁ普通ですね。ルールは10分:10分の購入期間と判定期間がある以前のGMOクリック証券タイプのようです。他の通貨ペアもチェックしたときは全て同じ1.76倍でした。
次は短期取引
こちらは1.74倍、取引時間は1分と2分がありますが、どちらもペイアウト倍率は変わらず。ハイロー取引と同様に全通貨ペアで倍率は同じでした。
最後にRETURN200です。おそらくこちらがペイアウト200%の取引でしょう。
まあ予想通りと言うか何と言うか、ハイローオーストラリアの『スプレッドハイロー』と同じタイプですね。基本は短期取引でペイアウトは2倍ですが、基準レートの上下にレンジ幅を設け、取引終了時のレートがそのレンジ幅の中の場合はユーザーの全負けという取引です。
レンジ幅は±0.002~±0.004で、ほぼ±0.003になってるようです。僕がチェックした時だけの数字ですのでレンジ幅やハイロー・短期取引におけるペイアウト率は違う場合もあると思います。
ただハイローオーストラリアのスプレッドハイローのレンジ幅は±0.005とかけっこう見ますので、取引の条件だけ見ればトレード200の方が良さそうです。
出金できるか試してみた
最初に調べた情報通り、まぁまぁ胡散臭いとこなので、トレード200に少なからず興味がある人にとってはこの『出金できるか?』が一番気になるとこでしょう。
まずは会員情報書いて実際に入金してみたいと思います。
入金完了!
ただ入金して「はい出金」とはいかないのが海外バイナリーオプション。マネーロンダリングさせないためだとか色々あるようですが、何度か取引しないと出金できません。トレード200も同じでボーナスを受け取っていなくても入金額分の取引をしないといけません。
他の業者では最低5回取引をしないといけないとか色々ありますが、トレード200の条件『入金額分』はそれほど難しくないです。2万円分入れたので、10,000円の取引を2回やれば完了です。5,000円なら4回ですね。
とりあえず勝てば良いですが、出金できる分(最低出金額5000円分)は残るように取引していきます。
いきなり負けてしまった・・・・。
今度こそ
なんとか勝ち!ちゃんと2倍のペイアウトで払い戻しされていますね。それにしてもレンジ幅ギリギリ・・・これがハイローオーストラリアだったら負けてたかもしれない。
こういう感じでRETURN200で勝ち負けを繰り返し、入金した2万円分の取引が終了。
元金近くで取引を終えることが出来たので即出金申請をかけます。
いよいよ出金申請!
さあ完了しましたよ。もちろん身分証提示、僕の身分は完全に証明済みです。ちなみに現在は出金手数料無料キャンペーンを行っているみたいで出金金額の変更はありませんでした。他の業者だと2,000円~3,000円程度取られるところもあります。
一応出金に必要な書類は免許証などの本人確認書類と、入金時のカード情報です。トレード200からのメールをコピペしておきます。
1.本人確認書類
━━━━━━━━
以下のいずれか1つの書類の画像をお送りください。・免許証
・各種健康保険証
・パスポート
・住民票の写し⇒氏名、生年月日、住所の確認が必要となりますので
住所変更や結婚などの理由により姓が変わった場合は裏面等も合わせてお送り下さい。
2.入金時のカード情報
━━━━━━━━━━━
TRADE200にご入金された際にクレジット・デビットカード決済
もしくは電子マネー決済を行われた場合は、利用されたカードの画像をお送りください。⇒BINコード(カード番号の先頭6桁)、カードの名義、有効期限の確認が必要となります。
※BINコード以外の番号は隠して頂いて結構です。○電子マネー決済を行われたお客様
電子マネー決済を行われたお客様は
各決済の管理サイトにログインを行い、カード情報を確認出来るウェブページの画像キャプチャ
もしくはページをカメラで撮影した画像をお送りください。上記「出金時確認書類」にて以下の4つの項目が一致しましたら出金の手続きに移らせていただきます。
・アカウント名義
・クレジットカード名義
・本人確認書類の名義
出金するのに必要なことは全部きちんとやりましたし、出金の条件はクリアしているはず。
どうでる?トレード200!進展あったら記事にします。
出金処理完了メールきました!!
続いてメールにはこのように書いてあります。
▼お客様への送金から着金まで
弊社からの送金が完了し、お客様のもとに着金するまでの時間は、ご利用の受取先銀行によって異なります。
送金・受け取りの銀行間で中継銀行を経由した場合、やり取りに時間がかかる場合があります。通常7日間前後が目安となりますが、より詳しい処理期間についてはご利用の受取先にてお尋ねください。
着金がない場合は、出金サポート窓口までお問合せください。
送金は完了したけど、日本に着金まで7日程度かかるとのことです。来週の月曜日~水曜日あたりということですね。届いたときにはまたそのときの状況を報告いたしますー。
着金しました!
3月24日、とうとうきました。申請したのが3月10日なので着金までちょうど2週間かかったことになります。
19,000円の出金でしたが、海外銀行を経由してるからそこの手数料と、仕向送金を受けた銀行の手数料で4,000円ほど引かれてます。とにかくちゃんと手元にお金が戻ってきたので良かったです。
ということは同じ会社であるソニックオプションも出金できる可能性も高そうです。
24optionなどが取得してるライセンス【CySEC(サイセック)】とは?ほんとに信託保全してくれるの?
CySEC(Cyprus Securities and Exchange Commission)とは日本語で【キプロス証券取引委員会】といい、キプロス共和国の金融規制機関です、、とWikipediaに書いてありますがちょっとこれだけではピンと来ないので色々調べてみました。
まずキプロス共和国ってどこ?
ここです。
ヨーロッパは地中海の右端、トルコ、シリア、ヨルダン、イスラエル、エジプトと今いろいろと話題の地域に近いところにあります。島なので紛争とは少し距離があるみたいですがISIL対策の英空軍が派遣されたりしているようです。
というのもキプロスは旧イギリス植民地で独立以後もイギリスの影響が強く、現在でも共和国ではありますがイギリス連邦加盟国だそうです。
そして独立後にクーデターやら何やら色々あって島の北と南で分断、南がギリシャ・イギリス系の南キプロス、北は(トルコしか国として認めていないそうですが)トルコ系が治める北キプロスとなっているようです。
産業は国内産業の7割が観光だそうで、昔からリゾート地として人気がある島のようです。
正直行ってみたい!澄み渡った青い海!1週間くらいビーチでぼーっとしたいです。
キプロス証券取引委員会の仕事って何?
話がそれてしまいましたが、CySECがどういうところなのかが一番知りたいところですね。またまたウィキペディア(海外版)からの情報ですが
- キプロス証券取引所と証券取引所、その上場企業、ブローカーや証券会社で行われる取引を監督・制御すること。
- ライセンスを与えられた投資サービス会社、集団投資スキーム、投資コンサルタントや投資信託管理会社を監督し制御すること。
- 投資コンサルタント、証券会社やブローカーなどの投資会社、に運転免許(ライセンス)を付与すること。
- ブローカー、証券会社、投資コンサルタントにだけでなく、株式市場の法律の規定に該当する個人にも行政処分や懲戒の罰則を課すこと。
英語版から翻訳ツール使いながらざっくり意訳しただけなので間違ってたら申し訳ないですが、基本的に『投資商品を扱うブローカーの監視・監督、またその取引の監視・監督、さらに取引してもいいよーってライセンスの付与(もちろん剥奪の権利も)、最後に法律・規制に反した企業や個人に対しての罰則を課す』という仕事をしているみたいです。
簡単に言えばキプロスでFXとかバイナリーとかやるならうちのライセンスがダメだからちゃんと監視下に入ってねという感じでしょうか。
キプロス証券取引委員会の審査って厳しいの?
ウィキペディアにはこう書いてあります。
Notably is the significant number of overseas retail forex brokers that have obtained registration from CySEC as they generally see this as an easy way to get a license without having to meet stringent requirements that would be imposed by other European financial regulators
英語でも「as an easy way」とあるので何となーくわかりますが、翻訳すると
注目すべきことに、彼らは一般的に他のヨーロッパの金融規制当局によって課されるであろう厳しい要件を満たすためになくても、ライセンスを取得する簡単な方法としてこれを見るようにCySECからの登録を取得している海外の外国為替証拠金取引ブローカーのかなりの数である。
上の英語を翻訳ツールにかけただけなので微妙に読みづらいですが、『他の証券取引所でライセンスを取るより簡単なので海外のブローカーなどかなりの数の企業がCySECへ登録してる』ということたいですね。
ウィキペディアに載ってるくらいだからけっこう知られている情報で問題にもなってるんじゃ・・・・?
と思ったらこんな記事を見つけました。
キプロスにはなぜFXの会社が多いのか? - Market Hack
そういうことですか。
CySECはEUの法律『MiFID』によって認定された企業なので、CySECのライセンスはEU全土で利用できる。つまり、EUの規制では通らないようなブローカーでも審査が甘いキプロスでライセンスを受ければEU圏内での商売が可能になる、と。
まあ審査を通すのでライセンスなしのところよりマシでしょうけどちょっと微妙な匂いもしてきましたね。
ネットで信託保全可能って見るけどほんと?
もう答えは出ていますが、上に書いた『キプロス証券取引委員会の仕事』の中にはライセンスを付与したブローカーへの支援や保護みたいなのはありませんでした。
監督・制御(英原文:To supervise and control)の中に含まれていればいいんですが、もし含まれていたとしても日本人へ対応されるか微妙なところです。
結局CySECはEUでの営業許可みたいなものですからそれ以外の地域での取引などは監督外で適用されないかもしれません。もちろん取引自体はその認可を受けた企業のもと行っている訳ですからEU圏以外のユーザーの声も一応筋は通りはしますが、実際ブローカーが倒産して信託保全しないといけないって状況になった場合そこまでやるかどうかは疑問です。
日本人がCySECのライセンスにより信託保全を受けられるかどうかは正直1割もないと思います。
まとめ
CySECもちゃんとした証券取引委員会なので発行されたライセンスは信用しても良いが、審査が他と比べると甘いらしいので「ないよりはマシ」くらいに考えたほうが良さそう。信託保全についてもあまり期待しないほうが良いでしょう。
金融庁が発表している無登録業者とは
日本国内でファンド事業を行う場合には金融証券取引法において金融庁(財務局)へ届け出をしないといけません。またそのサービスは日本国内の法律や規制に沿ったものでないといけません。国内と海外のサービスの主な違いは
FX | ・最大レバレッジの倍率(国内は最大25倍まで) |
---|---|
BO | ・取引時間の制限(国内は一回の取引が2時間以上) ・基準レートの固定(海外は購入時のレートが基準レートとなる) ・口座開設時に投資に関する知識テスト |
こういったところですが、海外の業者はもちろん対応していませんので金融庁へ届け出たところで受理されるワケがありません。無登録のまま海外拠点なのを良いことにそのままサービスを続けているのです。
海外業者の言い分としては、「日本国外在住の日本人向けに日本語に対応している」つまりは日本国内向けサービスでないので規制も法律も適用されないということらしいです。
文章で言えばそうかもしれませんが黒に近いグレーであることは素人から見ても感じられるところでしょう。
海外のサービスはFXもバイナリーオプションも、レバレッジの制限がなかったり取引時間が短いなどメリットを感じる部分もあるので利用したいと思う人もいるかと思いますが、持ち逃げされたとしても今のところは自己責任で対応するしかありません。
何を信用したら良いのか?
基本的に海外の業者との取引、しかもネット上の取引相手を100%信用してはいけませんが、海外業者の中でも海外のライセンスを取得しているところもありますのでひとつの目安にはなります。
海外で発行されたライセンスと言っても適当にごまかして書いているだけかもしれませんので、業者サイトにそういった記述があっても一度はライセンス名で検索してみましょう。
ライセンスを取得している業者については
こちらにまとめてありました。他にもあると思いますがまだ調査中ですのでもう少しまとまったらきちんと掲載いたします。
金融庁が公表している無登録業者(2015年1月30日発行)
金融庁が公表している無登録業者のうちサービス名まで公表されているものだけを抜き出してまとめました。この記事の最初にも書いていましたが、国内の規制に準じていない取引ルールでサービスを提供している業者は金融庁が公表していなくても届け出ができませんので発覚していないだけで無登録業者と同じですので、ここに記載されていないからと言って安心しないように。
サービス名 | 商号、名称又は氏名等 | 所在地又は住所 |
---|---|---|
OloTrading | BELFX LIMITED | No. 35 New Road, P.O. Box 1708, Belize City, Belize. |
EF TRADER | Etoile Filante Ltd.,Co. | 1 Raffles Place #43-03 One Raffles Place Singapore 048616 |
LUPIN FX | Lupin Capital Ventures S.A. CEO ANDREAS KOUTSOS |
11, Agathonos Str., Limassol, 3087 Cyprus |
UlutiaFX | Ulutia.Ltd | Victoria mahe,Republic of seychlles |
Binary 60 Options | B.O.M.STANDARD LTD.(Binaryoption Minute) | Global Gateway 8,Rue de la Perle Providence Mahe Seychelles |
Binaryserviceprovider | BinaryOptions Service Provider Ltd. | Global Gateway 8,Rue de la Perle,Providence,Mahe,Seychelles |
2Selection | Outback Consulting Group Limited | Suite 106, Premier Building, Victoria, Mahe Seychelles |
JACKPOTbinary | Round mountain LTD. | Global Gateway 8,Rue De La Perle,Providence,Mahe,Seychelles |
ジョイトレード(JOY TRADE) | Rise rush Company Limited (ライズ ラッシュ カンパニーリミテッド) |
Trabia Garden, Road Town, Tortola, British Virgin Islands |
SAKURA FOREX(さくらフォレックス) | さくらオンライン証券株式会社 (Sakura Online Securities Limited.) |
NovaSage Chambers, P.O. Box 4389, Road Town, Tortola, British Virgin Islands |
「binary60」、「バイナリーチャート(binarychart)」、及び「A1 Option」 | Neo Marketing and Holdings Ltd | Suite 106, Premier Building, Victoria, Mahe Seychelles |
シーダーファイナンス(Cedar Finance) | P.M. INVESTMENT CAPITAL LTD. CEO Mike Webber |
Ioanni Stylianou 6, 2nd floor, Flat/Office 202 2003 Nicosia, Cyprus |
ボスキャピタル(BOSS CAPITAL) | Altivex Limited | Suites 41/42, Victoria House 26 Main Street – Gibraltar |
EX-OPTION | MAGNOLIAN CREST COMPANY LIMITED 代表者 Adams Duncan |
145-157 St John Street City Of London England EC1V PW |
HIGHLOWバイナリー・オプション | Realtime Capital Markets Pty. Ltd. | Level 14, Macquarie House 167 Macquarie Street Sydney, NSW 2000, Australia |
OPTIONRALLY(オプションラリー) | Optionrally Financial Services Ltd | Unit 301, Max Trade Centre 23 Luk Hop Street, San Po Kong Kowloon Hong Kong |
Dynamic Trade(ダイナミックトレード) | Stover Ltd | 788-790 Finchley Road London, United kingdom |
FXDD Malta Limited(FXDD) |
Fairness Limited | Suite 102,Ground Floor Blake Building Corner Eyre & Hutson Streets, Belize City, Belize |
オプテックOpteck-jp | Techlog Capital Markets ltd(株式会社Techlog Capital Markets) 代表者 Hardouin Turgeon |
Suite 11, Ansuya Estate,Revolution Ave, Victoria,Republic of Seychelles |
iGaitame | iGaitame Ltd.(アイガイタメ) CEO Michael Stonebridge Jr. |
306 Victoria House , Victoria , Mahe , Seychelles |
「option99.com」「Binaryfx(バイナリーFX)」、「FastBinary(fastbinary、ファストバイナリー)」及び「MY TRADE(my-trades、マイトレード)」 | ATM Holdings Limited. | Suites41/42 Victoria House 26 Main Street Gibraltar |
OptionBit | Novox Capital Ltd. | 60 Regaena Street, 3rd Floor, Nicosia 1010, Cyprus |
CAPITAL4C | C4C MARKETS LTD Director General GIAN C. GANDHI |
60 MARKET SQUARE, P.O.BOX364, BELIZE CITY, BELIZE C.A., |
IC Markets | International Capital Markets Pty Ltd | Level 2 / 2 Bligh Street Sydney NSW 2000 AUSTRALIA |
24option.com(24option) | RODELER LIMITED | 39 KOLONAKIOU STREET, AYIOS ATHANASIOS, LIMASSOL CY-4103 |
オプションリング(Optionリング) | SEVEN STAR MANAGEMENT LIMITED(セブンスター マネージメント.ltd) | 29 Harley street,London,UK |
FXPRIMUS | FX PRIMUS LIMITED | 20-22 Munroe Street, Napier 4110, New Zealand |
AmigaFX | eToro Europe Limited | キプロス |
バイオプ | Nestv Corporation 代表者 Alexis Fullerton |
#10 Manoel Street,Castries, St. Lucia |
NRGbinary | NRG Capital (Cyprus) Limited | Karpensiou Street,2021Nicosia,CY |
EASY-GETTER(Easy-Getter)、(easygetter) | EG SUPPORTER LIMITED | P.O.Box 957,Offshore Incorporations Centre,Road Town,Tortola,Biritish Virgin Islands |
ioption | iOption Global Group 2012ltd(iOptionグローバルグループ2012株式会社) | 英領ヴァージン諸島 |
「365UP」、「BinaryPlus(バイナリープラス) | Mandala Operations Limited | 2nd Floor, Allied Building Annex, Francis Rachel Street, Victoria, Mahe, Seychelles |
TRADE RUSH(トレードラッシュ) | TradeRush-GBM Ventures Ltd | #25 Mason Complex, Stoney Ground , P.O. Box 193 , Stoney Ground The Valley, British Anguilla |
OPTION TRADER(オプショントレーダー) | World International Trade | Unit 1803-4, 18/F, Chinachem Tower, 34 Connaught Road Central, Hong Kong |
Millionaire option(ミリオネアオプション) | Gallardo Design Company Limited(ガヤルド デザイン カンパニー リミテッド) | Units 10-12, Springates East, P.O. Box 853, Government Road, Charlestown, Nevis, West Indies |
VIPoption(VIPオプション)」、「60Trader(60トレーダー) | Chatter Box LTD. | PO Box 3410, Road Town, Tortola, British Virgin Island |
ギャラントFX | Gallant Capital Markets Ltd.(ギャラント・キャピタル・マーケッツ) | Nemours Chambers, Road Town, Tortola, VG 1110, British Virgin Islands |
BOBOX | TO3 Incorporated 運営責任者 Wong Weng Soo |
Babrow's Commercial Complex P.O.Box 1341 The Valley, AI-2640 Anguilla |
オプテック(opteck-jp.com) | Bnet online LTD. 代表者 ベン・ゼンネッティ(Ben Zenneti) |
788-790 Finchley road , London, nw11 7tj, UK |
プレミアム・マーケット・マネジメント(P.M.M) | WIZ Financial Solutions LIMITED 運営責任者 Yamashita Yuji |
Level 19,Two International Finance Centre 8 Finance Street Central,Hong Kong |
ミスターデルタ・ドットコム | Delmation,Inc 代表者 内藤 章 |
No.70 Jalan Wangsa Satu,Taman Wangsa Ukay,Ulu Kelang Ampang,Selangor Malaysia 68000 |
「Trading Point」「XM.com(XM)」 | Trading Point of Financial Instruments Ltd. (Trading Point) |
12, Richard & Verengaria Street, Araouzos Castle Court, 3rd Floor, 3042 Limassol, Cyprus |
2chまとめだけじゃない!海外バイナリーオプション、最近のステマ記事について
2015年を迎えて一ヶ月が経とうとしていますが海外バイナリーオプション業界は新しいステマを色々と考えているようです。
以前、【海外バイナリーオプション業者やネットの美味しい情報に騙されないように!】という記事を書きましたが、とにかく『バイナリーオプションはいいよ、稼げるよ!』と言うだけの信頼性に乏しい記事は受け流すようにしましょう。
最近はステマ記事もたくみになってきました。Googleのニュース検索でチェックしただけですが、ここ一ヶ月以内で気になったものをまとめてみたいと思います。
厳格そうなニュースサイトでもステマ
2ch系まとめサイトでは既に信用性がないというのは、これだけ詐欺やステマなどのネガティブイメージが広がった今、メディア業界でも知られていることだとは思いますがその”信用性”をサイトの信用性を借りてユーザーへアプローチしてみようと言った試みでしょうか。どれだけの広告費が流れたのかはわかりませんがよくやるなぁとは思います。
ちなみにここで紹介されている海外バイナリーオプション業者は「NEXT TRADE」というところ。初めてみる業者ですし検索してもヒットしないので新規参入だと思いますがLPに無料素材使いまくり。もししっかり運営されてるとしてもあまり良い印象は受けませんね。もっともステマを使う時点であれですが・・・。
Twitterでもステマ
がっつりアウトですね。Twitterで集客からの2chまとめ系ステマサイトへ誘導しています。
まだ2chまとめ系サイトがあったとは。。もう絶滅していたかと思っていました。せっかく作ったコンバージョンの高いLPだからと集客方法を変えて再利用したのでしょうか?
まとめ
いずれにしても今の時期こんなことやっても批判されるだけだと思いますが・・・、未だに登録するユーザーがいるからやってるんでしょうね。
ユーザーの意向を無視した悪質なマーケティングを実施するメディア側が当然悪いんですけども、ユーザー側もネットから受け取る情報に対して意識を変える必要があると思います。
海外バイナリーオプション業者からきちんと出金するために事前に用意するもの
いきなりの記事紹介ですが、海外バイナリーオプションの出金トラブルについては2014年の秋ごろからちょくちょくニュースにもなっているほど話題になっています。
出金の条件やルールは私が見る限り、上のようなニュースが出る1年以上前から基本的に変わっていないので、それだけ海外BO利用者が急増したということなんでしょうが、そもそもこの出金の条件やルールは初心者には分かりづらいものとなっているというのが問題でしょう。
海外からの出金は振込ではなく送金
出金依頼をすればすぐ手元にお金が戻ると思われがちですが、相手は海外に拠点を置く業者です、つまり銀行も海外にあります。
国内の銀行と海外の銀行では時差もありますし、何より普通に振込処理ができません。そこでどうなるのかというと、【海外送金】という仕組みを利用してお金を送ることになります。ちなみに海外送金は業者に支払う出金手数料とは別に銀行に手数料を支払わないといけません。
海外送金についてはコチラ『外国送金サービス(SMBCダイレクト) 外国送金の仕組み : 三井住友銀行』のページで詳しく説明されていますが、簡単に言うと銀行名、住所などで銀行を特定し、小切手や指図でお金を送る(建て替る)んですがこれが銀行間同士でけっこう手間と時間がかかります。電子送金などシステムを共有している銀行同士なら早いのでしょうが、だいたいは早くて2,3日から1週間程度でしょう。バイナリー業者が大手でない銀行を利用してる場合や2つ以上の銀行を経由する場合などは、着金までに一ヶ月以上時間がかかることもあります。
このようにただでさえ時間がかかるのに海外のバイナリー業者は出金状況に関して問い合わせしてもあまり返答をくれません。ですので海外送金に慣れてないユーザーは『出金できない!!』と勘違いすることもあります。
ただし、これは海外の業者で取引する上である程度仕方のないことですので、1,2週間程度は時間がかかるものと思っておいた方が良いでしょう。
問題なのはいざ業者が銀行に出金処理をお願いするまでの【ユーザー⇔業者】間の手続きです。
自分のお金を出金するだけなのに様々な書類が必要!
これがまぁ本当に面倒です。業者的にはマネーロンダリングされないように本人確認をしっかりする!ってことでしょうけど、出金させたくないからだろ!?って思ってしまうくらい面倒です。
後述しますが本人確認書類などの提出物があるのでここでつまづいてしまうとサポートからアレがないコレがないと無駄なやりとりが増え、結果的に大幅に時間をロスしてしまいます。時間がかかってもむしろ業者から返事があれば良い方で無視するされることも多々あります。ですのでここで必要な書類や情報を予めきちんと覚えて用意しておきましょう。
どの業者でも出金するのに必要なものは基本的に以下の3つです。
- 身分証明書(免許証やパスポートなど)の画像
- クレジットカード決済の場合は決済したカードの画像(番号の一部など)
- SWIFTコード
身分証明書は登録時の名前や住所と一致してなければなりません。もし登録した後に引っ越しなどで住所が変わった場合は出金の前に申請しておくと少しは楽になるかと思います。逆に言うと身分を証明できない名前や住所で登録してしまうとトラブルの元となりますので注意が必要です。
クレジットカード決済の場合は決済したカードの番号の一部を送らないといけません。送らなくても良い業者もありますがとにかく揃えられるものは揃えておくに越したことはありません。
最後に「SWIFTコード」、これは銀行を特定するために銀行ごとに割り振られた世界共通のコードで、コードがあれば海外送金処理がかなりスムーズになります。
SWIFTコードは「日本の金融機関のSWIFTコード一覧 - Wikipedia」こいったところでチェックできますが、わからない場合は銀行に問い合わせしましょう。それから銀行の支店名、住所をアルファベットも必要になる場合があるので先に調べておきましょう。住所の英語表記は「英語で住所の書き方を教えてください!」こちらのサイトで分かり易く説明してあります。
一度提出してしまえば2回めからは必要のない業者もありますが、念のためこのとき使用した画像やSWIFTコードなどの情報はきちんと保存していつでも使えるようにしておきましょう。
早く出金する方法ってないの?
実はあります。出金方法を着金まで時間のかかる【海外送金】から別の方法に変えるだけで翌日着金も可能だったりします。
その方法とは、NETELLER(ネッテラー)を利用すること。ネッテラーについては
こちらのサイトで説明されてますが、要は全世界で利用できるネットバンクみたいなサービスを利用して残高を移動させるので、業者側がNETELLER内で【送金】ボタンを押せばこちらに届くようなイメージです。
NETELLERを利用できる業者は限られていますが、上で紹介したNETELLERの入出金に関してのページには利用可能業者の一覧もありますので興味があれば一度ご確認ください。
海外BO業者からきちんと出金するためのまとめ
- 事前に出金時に必要な提出物を用意する
- 【海外送金】は時間がかかるもの
- NETELLERが利用できればアカウントを作成するのもひとつの手
このようなところでしょうか。少しでもお役に立てれば幸いです。