海外BOの真実!バイナリーオプション業者が隠しておきたい裏話

海外バイナリーオプションって大丈夫?危険?詐欺? 儲かるって話しだしやってみたいけど本当のこと知りたい!という人のためのバイナリーオプションの真実を垂れ流す情報ブログ

オプショントラストの評判は?詐欺業者かどうか調査してみました

どうもうちのサイトが「オプショントラスト 評判」や「オプショントラスト 出金」、さらには詐欺や口コミ、危険などのワードを合わせたキーワードでの検索に引っかかっているようで。そういった情報を求めていらっしゃる方のためにオプショントラストについて調べてみました。

端的に結果から言いますと、この業者で取引するのはあまりオススメできません。細かい理由についてはこれからまとめて説明していきますが、誠意を持って運営してるようには見えません。

とにかくバイナリーオプションやるって、ただでさえ海外との取引で心配なのに、信用できないところで安心して取引なんてできるわけない。

BOやってみようかなーって考えてる人は、この記事と僕が以前調べた下の記事を一読して欲しいです。

bo-urabanashi.hatenablog.jp

ここからはオプショントラストの調査結果についてです

まずは公式サイトのURLなど簡単な概要から

サービス名 オプショントラスト
URL http://www.optiontrust.net/ja/
会社名 W.P.S Inc.
住所 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1 8F (日本準備室)
E-mail customercare@optiontrust.net

住所に驚きですね、日本準備室て。。

本当の住所は言えないの?調べてみたらこれ日本のレンタルオフィスだったよ。(※2015/07/16に確認したところ日本準備室の記述は消され、本社所在地が掲載されていました。これについては追記としてこのページ内に後述しています。)

 

例えば海外バイナリーオプションの胴元になろうと思ったら、自作でバイナリーのシステムを作るか、既存のシステム会社と提携する2択しかないんですが、後者はきちんと法人立ててないと厳しいと思います。

例えば海外バイナリーの大手24オプションはテックフィナンシャルというシステム会社のプラットフォームを使って運営してます。

このテックフィナンシャルってシステム会社、かなり大きな会社で今ではロンドンの証券取引所に株式上場するほどです。

jp.forexmagnates.com

テックフィナンシャルに限らず大手の海外BO会社やシステム会社って運営のやり方は首をかしげるところもありますが、会社経営に関してはけっこうきちんとしてるんです。海外の仕事ってババを引かないようにリスク管理するのは大事でしょうしね。

つまりこういう大きな契約は、法的なとこまできちんとした法人さんじゃないと無理だと思うんですよね。想像ですが、HSBCなど大手の海外銀行口座を持ってるようなとこじゃないと仕事の話しなんてできないでしょう。

ちゃんとしたとこと契約したなら、それがオフショア法人であっても法人は法人、住所はあるはずですよね。もう一度言います。

本当の住所言えない理由があるんでしょうか?

ちなみにサーバーのIPは「202.56.13.239」、場所は香港です。まぁ経由してるだけかもしれませんが、日本市場を意識して近くに置いてるのは間違いないですね。

これだけでも日本人を騙そうって匂いがプンプンします。

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ちょっと住所だけで長くなってしまいました。

とりあえず会社概要から怪しいってことです。

2015/07/16 追記:本社の住所が掲載されていました。

この記事が検索上位に上がり露出が多くなったためか、オプショントラスト公式サイトの会社概要ページの日本準備室の記述が削除された代わりに本社所在地が掲載されていました。オプショントラストを運営する『W.P.S inc』の本社住所とは?

optiontrustとは?
optiontrustはPWS Service LTD.,によって運営されているバイナリーオプションの業者です。 optiontrustはバイナリーオプションというシンプルで簡単な取引環境を提供しております。
本社所在地は、A, ARCADE HOUSE, TEMPLE FORTUNE LONDON, NW10 1TL, UKです。

A, ARCADE HOUSE, TEMPLE FORTUNE LONDON, NW10 1TL, UK

英語でよくわかんないし、なんかそれっぽいですねー。それでは調べてみましょうか。

まずイギリスの住所の書き方として、【番地、ストリート名、市町名、郵便番号、(国名)】の順になります。

もう番地からないじゃん・・・・ストリート名も無いし。

NW10とか1TLが日本人の感覚からすると郵便番号には見えないし、NW10とか「North,Westの10番?外国ならそういうのありかな」みたいに番地に見えるし、住所っぽく見えますが全然違います。NW10 1TLは郵便番号です。

とは言え、番地がなくても郵便番号と建物名がわかれば郵便物は届くし広義では住所と言えなくもないのでもう少し調べてみることにしましょう。

まず郵便番号の住所から【LONDON,NW10 1TL】とはどこでしょう。

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ウェンブリーの隣あたりがこの郵便番号のエリアみたいです。

このエリアの中に建物名なのか何なのかわかりませんが「ARCADE HOUSE」や「TEMPLE FORTUNE」があれば住所はつきとめられそうですね。

とかなり時間かけて色んなキーワードで調べてみましたが、全然出てこない!出て来るのはオプショントラストの会社概要ページだけ。他に「TEMPLE FORTUNE」や「ARCADE HOUSE」で引っかかるページはあってもすべて郵便番号が違います。

これはいよいよ怪しくなってきましたね!

と思ってたら「TEMPLE FORTUNE」は

テンプル・フォーチュン(Temple Fortune)は、ロンドンのバーネット・ロンドン特別区にある地域である。ハムステッド・ガーデン・サバーブの住民による商店街として使用されている。

テンプル・フォーチュン - Wikipedia

とのことらしいです。おそらくオプショントラストの住所は、建物名ではなく、この特別区という意味で使ってるのでしょう。この地区がどのあたりかというと

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ここ。さっき郵便番号で調べた範囲より広くなってるよ!

地域の名称みたいだし、それはまあ良いとして・・・それじゃあこの郵便番号でこの特別地区がかぶってるところの「ARCADE HOUSE」に事務所があるってことね!

【郵便番号:NW10 1TL エリア】と【Temple Fortune 地区】が地理的にどうなってるか視覚的に分かりやすくするため2つの地図を合成してみました。

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全然地域かぶってないじゃんwwwwwwwwwww

これで決定的だと思いますが、まだ「A ARCADE HOUSE」が残ってますので最後まで書きますね。

【ARCADE HOUSE】とは、ただの【屋根付きの建物】とかそういう意味です。建物名でも何でもありません。友人のカナダ人にも聞きました。そういう店名などもあるかもしれませんが、この地域にそういうお店、建物はない可能性が高いです

 ちなみに「A, ARCADE HOUSE, TEMPLE FORTUNE LONDON」のキーワードで調べるとOneBinaryという業者が出てきます。この業者の住所は【1A Arcade House Temple Fortune, London, NW11 7TL, UK.】となっていて、「Temple Fortune, London, NW11 7TL, UK.」で調べるとちゃんと住所も地図も出てきます。それでも「ARCADE HOUSE」ですけどね!

ちなみのちなみに、この住所はライセンス業者の住所なんじゃないかと思ってます。その理由は↓の記事です。

すべて英語ですが、簡単に言うと、【1A Arcade House Temple Fortune, London, NW11 7TL, UK.】という住所に155件の会社があるよ。ということで会社情報がリスト化されています。ここまで来ると何か引っかかりますよね。何の住所なんでしょう?ライセンス業者じゃなければレンタルオフィス的なものでしょうか。

オプショントラストは、おそらくこのあたりの住所をコピペしたと思われます。でもさすがにまるごとコピーは本家から文句言われる可能性もあるから最初の1を抜いて、郵便番号を変えて・・という感じで。

ここから浮かんでくるのは、何で他の業者が使ってる住所使えないのかなー?という疑問ですね。結局本当の住所は載せてないみたいですし。

もう一つちなみに、オプショントラストの住所にあった郵便番号【NW10 1TL】は、かの有名なアビーロードがある地域です。住所を決めた担当者さんビートルズ好きなのかなwwww

どこのシステム使ってるの?

調べてみました。

というかそんな時間かけて調べてはないんだけど、ログ前のサイトの形と、実際に登録してログ後のサイトの形を色々見てピンと来ました。

おそらくテックフィナンシャル

なんということでしょう。そうです、ついさっきシステム会社の大手でロンドン証券に上場したと話しをしたテックフィナンシャルです。

24オプションなどを擁するテックフィナンシャルです。

 

どこでそう判断したかと言うと、『ソースの書き方』です。システムを売ってるところは同じなのでプログラムはほとんど同じになるんです。こういうのは一回作ればテンプレートをちょっといじってどんどん捌くだけですから。

ちなみにこちらがオプショントラストの取引画面ソース

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そしてこちらが24オプションの取引画面ソース

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ちょっと小さめの画像だと違いを探す方が難しそうです。もちろんまったく似せて作ることも可能なので100%ではありませんが、ディレクトリの切り方まで酷似してますしほぼ間違いないと思います。似せようと思ってもここまでやるのは普通に開発する以上の手間がかかりますしね。

どうやらオプショントラストは大手のシステム会社と組んでバイナリーオプションを運営してるようです。

じゃあ信用できるのか?

いいえ、逆に怪しいです。

大手と組んでるならどうどうとやれば良いんです。住所なんて隠さずに!

ちなみに『オプション99』というバイナリーオプション業者をご存知でしょうか?このオプション99という業者、去年(2014年)の夏頃、アドネットワークやFacebook広告を利用して2ちゃん風ステマをまき散らし一世を風靡した詐欺サイトです。

詳しくはこちら

kaimon.wpblog.jp

なぜここでオプション99の話しを出したかというと、ここもオプショントラストと同じようにテックフィナンシャルのシステムを使いながら住所を非公開にして運営していたのです。

先に書きましたが、契約など経営はちゃんとしてても運営がちゃんとしてない究極のパターンですね。オフショアでも何でも自らの出自(法人の情報)を明かせないやつにお金を預けることなんかできません

実際に入金して調査しようとも思いましたが、そこまでする必要もなさそうです。

さいごに

『オプショントラスト 評判』などで調べててここに来てる方はご存知かもしれませんが、オプショントラストのサイトのトップはこのような感じです。

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一般的な海外BO業者と違い、結構日本人向けにデザインしてますね。なんとなく色合いはnanapi [ナナピ]のようです。

 

それにしても

 

綺麗になるバイナリー

 

って何だよwwwwwww

 

お金増えたらエステとかも行き放題だし綺麗になるよーって言いたいの?

女性ユーザー(おもに主婦層)を引き込みたいの?

だからナナピみたいな色合いなの?

主婦は騙しやすいって思ってるの?

 

それじゃ伝わらないよ!

Amazon.co.jp: 伝え方が9割: 佐々木 圭一: 本

これ読んどきましょう!

 

最後に、最初の方に書いた合わせて読んで欲しい記事のリンクをもう一度貼っときます。

また何かネタあったら書きますね。